Jörg Danielczyk
ヨルク・ダニエルチュク
1952年生まれ。現代マイセンのトップアーティストとして活躍し、彫像やプラークの名品を創作しています。特に造形の分野では、アイコニックな逸品を作り上げ、300余年の歴史の中で優れた作品を遺してきた偉大な造形家たちに比肩する存在として尊敬されています。「スワン」や「ハクトウワシ」といった実物大の動物彫像をはじめ、世界最大の自立する磁器彫像「サクソニア」など、ダイナミックな作風が特徴。一方で、彫像「ペガサス トロフィー」のような作品では、磁器という素材を熟知するダニエルチュクならではの、具象性と抽象性が共存する世界観を展開しています。