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マイセン倶楽部メールマガジン [第2号] 2016年1月26日発行
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暖冬とはいえ冬の寒さは厳しく感じますが、いかがお過ごしでしょうか。
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■1:「恋人達」をテーマにしたマイセン磁器のご紹介
□2:天才造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーのご紹介
■3:マイセン倶楽部からのご案内

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└■ 1:「恋人達」をテーマにしたマイセン磁器のご紹介
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バレンタインデーが近づいてきました。ドイツでもこの日は特別な日です。
そこで今回は「恋人達」をテーマにしたマイセン磁器をご紹介いたします。
「宮廷の恋人達」群像シリーズ
「宮廷の恋人達」(商品番号:73067/900300)
「スペインの恋人達」(商品番号:73015/900300)
「スピネット前の恋人達」(品番:73013/900300)
これらの人形は、マイセン初期の偉大な造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンド
ラーが作り上げました。クリノリンスカートと呼ばれる腰の張ったスカートを
身に付けた貴婦人と恋人の姿を華麗に表現し、18世紀の宮廷の風景を
彷彿とさせるものです。当時流行した装束がわかることから、文化史的にも
貴重な作品と呼ばれています。愛を語り合うマイセンの群像は、昔も今も
変わらない恋人達の姿を伝えています。

●ジーケーサイトで、「宮廷の恋人達」群像シリーズをご覧いただけます。
http://www.gk-japan.com/blog/?cat=30

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└■ 2:天才造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーのご紹介
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「宮廷の恋人達」群像シリーズの人形などを作りあげた天才造形家、
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706-1775年)についてご紹介します。
ケンドラーなくしてマイセンを語ることはできません。石膏型による「原型」を
用いて作品を作る方法を完成させ、多くの彫像(人形)や食器類の
フォームを作りあげました。ドレスデンにあったベンヤミン・トーメの彫刻
工房で修業し、当時の芸術様式であるバロックやロココに精通していました。
アウグスト強王の命により、1731年にマイセン磁器製作所に着任し、王が
熱望する「メナージュリ(宮廷動物園)」のための大型彫刻を作るという
難事業に取り組み、後世に残る作品群を仕上げました。その後、小彫刻
(フィギュリン)や「スワン・サーヴィスセット」の諸作を手がけ、マイセンの造形
面の発展に大きな影響を与え、マイセンの芸術性を高めました。人形では
宮廷の生活を描いたロココ風の作品や「猿の楽隊」、神話をテーマにした
群像などが特に有名です。

●マイセンサイトで、現代の「スワン・サーヴィスセット」をご覧いただけます。
https://www.meissen-jp.com/products/swan_white/

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└■3:マイセン倶楽部からのご案内
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https://www.meissen-jp.com/meissenclube/

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