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マイセン倶楽部メールマガジン [第13号] 2018年7月5日発行
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このたびの大阪北部を震源とする地震により、被害を受けられました皆さまに
心よりお見舞い申しあげます。

天の川が美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
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■1:絵柄「ブルーオーキッド」のご紹介
□2:「染付」について
■3:マイセン倶楽部からのご案内

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└■ 1:絵柄「ブルーオーキッド」のご紹介
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蘭の花をブルーの染付で流麗に描いた「ブルーオーキッド」。この絵柄は、
今から約40年前、1977年にハインツ・ヴェルナー教授によって「人間と
自然への慈しみ」をテーマに作り出されました。淡いパステル調から深い
青まで、様々な色調のニュアンスで描かれた蘭の花と、枝の上の細かい
筆使いが印象的です。マイセンを代表する染付には1739年に誕生した
中国写しの「ブルーオニオン」がありますが、「ブルーオーキッド」は高い
絵画性が特徴です。今のシーズンにあう清涼感のある「藍色」の世界は、
日常使いにも贈物にもおすすめです。

●ジーケーサイトで、絵柄「ブルーオーキッド」をご覧いただけます。
http://www.gk-japan.com/blog/?cat=30

●マイセンオンラインショップで、「ブルーオーキッド」をお求めいただけます。
http://shop.meissen-jp.com/shopbrand/ct10/

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└■ 2:「染付」について
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「染付」は中国や日本から伝わった技法で、王侯貴族が憧れた「藍色」の
世界です。絵付には大きく分けて「下絵付」と「上絵付」があり、「染付」とは
「下絵付」のことで、釉薬をかける前に絵付をします。下絵付は、約900度で
行なわれる「素焼き」の後に行なわれます。多孔質のレンガのような生地に
絵付するため、顔料は一気に滲みこみ一度描くと二度と修正はできません。
息をつめるような緊張感の中で細密な文様が施され、非常に高い技量が
必要とされます。絵付後、釉薬をかけて約1400~1450度で「本焼成」すると、
輝くような色合いが生まれます。染付のブルーと白磁の調和の取れた
美しさは、歳月を超え根強い人気を保っています。

●ジーケーサイトで、「染付」の様子をご覧いただけます。
http://www.gk-japan.com/blog/?cat=30

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└■3:マイセン倶楽部からのご案内
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