ドイツの名窯「マイセン」が、日本画をモチーフにした作品展を3月6日(水)~12日(火)、東京・日本橋三越本館1階中央ホールで開催致します。
世界遺産に登録されている京都・高山寺の国宝絵巻物「鳥獣人物戯画」を絵付けしたプラーク(磁板)や、伊藤若冲の版画作品を写したカップ&ソーサーなど、東洋の焼物への強い憧れから生まれたマイセンならではの意欲作を発表・展示販売致します。
重要無形文化財の木工芸保持者、中川清司氏の額装や、千家十職袋師、十二代 土田友湖氏の裂地と、指物師 裕軒四代 岩木秀斎氏の額装も見所のひとつとなっています。
期間中は、伊藤若冲の版画本「素絢帖」と絵巻物「乗興舟」のオリジナルも展示されます。
1710年に設立された国立マイセン磁器製作所は、東洋の磁器に限りない憧れをいだいていた、ザクセン選帝侯国アウグスト強王の情熱によって生まれ、当初中国や日本の絵柄を手本としていました。
日本の絵柄を描くことは、マイセンの人々にとって深い意味があり、今回の「出会い」のルーツとも言えるのです。
※作品の展示販売のみとなります。絵付師による実演などはございません、予めご了承ください。
日本橋三越本店
開催場所:東京・日本橋三越本館1階中央ホール
開催期間:3月6日(水)~12日(火)
開館時間:午前10時~午後7時
問い合わせ先電話番号:洋食器サロン 03-3274-8536
日本橋三越限定作品として「鳥獣人物戯画」甲乙丙丁の四巻のうち、兎や猿、蛙の追いかけっこや相撲などが人気の 「甲巻」(12 世紀後半)をプラーク(磁板)にしました。本作品のための特別な額装が施されます。
こちらの白地のプラークは白地のプラークは重要無形文化財の木工芸保持者、中川清司氏の額装でお届けいたします。
写真はプラーク本体
品番:96230/936061
プラークサイズ:約 縦30×横43cm
※額装が施された場合、本体サイズよりも大きくなります。
黒地のプラークは千家十職袋師、十二代 土田友湖氏の裂地と、指物師 裕軒四代 岩木秀斎氏の額装でお届けいたします。
写真はプラーク本体
品番:96230/936062
プラークサイズ:約 縦30×横43cm
※額装が施された場合、本体サイズよりも大きくなります。
京都・高山寺の国宝絵巻物「鳥獣人物戯画」和食器
茶碗五客組、長角皿五枚組。
伊藤若冲「素絢帖」版画 カップ&ソーサー五客組、プレート五枚組を、全国の主要百貨店での販売に先駆け、日本橋三越で先行販売いたします。
※全国の百貨店での販売時期については、本サイトなどで順次ご案内をいたします。