全国の主要百貨店で開催し、ご好評をいただいておりますマイセン展が開催されます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

※各会場・スケジュールは変更になる場合がありますことを予めご了承ください。

阪急うめだ本店「マイセン展」

会場: 阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー

電話: 06-6361-1381(代表)

期間: 2017年9月6日(水)~11日(月)
※9月6日(水)は午後5時閉場 ※催し最終日は午後6時閉場

 

今回のテーマは「マイセンのある暮らし」。待望の新作「ロイヤルブロッサム」のテーブルセッティングが行われ、併せて芸術の秋にふさわしいトップアーティストの作品が紹介されます。アーティストの流れを汲むマイスターペインターの実演もお楽しみください。ご来場を心からお待ち申しあげます。

現代のマイセンを代表する3人のアーティスト作品の競演

ホルスト・ブレッチュナイダー
Horst Bretschneider


1952年ザクセンのヤーナ生まれ。マイセン磁器製作所での活動が50年となる熟練のアーティスト。1980年から工房内に設立された「芸術の発展をめざすグループ」に参加。長い伝統と高い技術に裏付けられた創造性 溢れる作品群で知られています。

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花瓶「フローラとファウナ」
品番:50995/932226
高さ : 約40cm

ローマ神話で春と花と豊穣の女神とされるフローラ。ファウナは動物を総称します。
花と鳥に象徴される自然の美を花瓶全体で表現しました。

グードルン・ガウベ
Gudrun Gaube


1961年シュテンダール生まれ。1980年から1987年までハレのブルクギービッヒェンシュタイン工学デザイン大学で造形を学び、造形学士として卒業。ブダペストの工芸大学(1988)、ハレの大学(1988-1989)でさらに勉強した後、1990年に国立マイセン磁器製作所でフォーム・デザイン開発の仕事を始めました。彼女は伝統を保ちながらモダンな作品を作ることに力を注いでいます。

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プラーク「フィンガーシトロンと黄金の花」
品番:U5249/63C048
サイズ : 約35×35cm

中央にフィンガーシトロンを、周囲にチューリップを描きました。下で顔をのぞかせているのはツバキの花です。

アンドレアス・ヘルテン
Andreas Herten


1967年ヴィスマール生まれ。1984年からマイセンの養成学校で学び、花絵付の卒業試験に優秀な成績で合格。花絵付部門で活躍を始めました。1989年より「芸術の発展をめざすグループ」に参加。これまで「ユーゲント」や「青い花」などの魅力的な絵付を発表。伝統を継承しながらも、その優れた現代的感覚で芸術性溢れる創作活動を行っています。

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花瓶「繊細な金彩花瓶」
品番:50966/61A109
高さ : 約36cm 

特徴ある造形の花瓶に繊細な筆致で金彩を施しました。花瓶のくぼみに鳥たちが集まり、さえずっている平和な光景です。

絵付実演
マイセンのマイスター、ヴィクトリア・シュトライヒェルト氏
絵付実演のご案内
期間:9月6日(水)~11日(月) 
時間:各日とも ①午前11時~12時30分 ②午後2時~3時30分 ③午後4時30分~6時
※9月6日(水)、11日(月)は午後2時の回で終了
アーティスト プロフィール



ヴィクトリア・シュトライヒェルト氏


ドレスデン造形職業教育センターで教育を受けてから、
2011年にマイセン磁器製作所附属養成学校に入った異色の存在。
豊かな創造性と優れた技術から卒業と同時にマイセンのプラーク部門に配属されました。
ブレッチュナイダーの後継者として、今最も注目されている絵付師の一人です。