マイセンから磁器でつくられた「ペンダント」が登場しました。
マイセン磁器の生みの親、アウグスト強王は、宝飾品のコレクターでもありました。
その高価なコレクションは、現在でもドイツ、ドレスデンにあるアウグスト強王の宝物館「緑の天井」に保存されています。
国立マイセン磁器製作所はこのような歴史的背景をふまえ、磁器のペンダントトップを発表。
ペンダントトップのモチーフは、親しみやすい「動物」です。
可愛いパンダ、パグ犬、コアラ、ペンギンをはじめ、縁起のよいフクロウ、カメ、スカラベ、タツノオトシゴなど11種類。
カラーは、ナチュラル、カラフル、金彩、そしてマイセンの絵柄「散らし小花柄」の4パターンです。
形もボリュームのあるフルタイプと、身体になじむフラットなハーフタイプの2種類があり、
全83種類のペンダントトップが登場しました。
デザインを手掛けたのは、現代マイセンの造形の名手、ヨルク・ダニエルチュクの高弟たち、
マクシミリアン・ハークシュトッツ、ユディット・レーネルト、マリア・ヴァルターの3名。
それぞれの動物の特徴を生かし、リアルな動物表現を得意とするマイセンならではの
小さな磁器の動物を身につけてお楽しみください。