10月4日（木）～10月8日（月・祝）
本館8階　催会場
最終日は午後4時30分閉場

その高度な技術から、100年近く制作されることのなかった「パト・スュール・パト技法」の絵付がハインツ・ヴェルナー教授によってよみがえりました。磁土を薄く塗り重ねていく手法によって、輝くような光沢と、カメオにも似た質感が生まれます。

開催期間：10月4日（木）～10月9日（火）
9階　近鉄アート館
午前10時～午後8時
最終日は午後5時閉館

「パドゥアーナー」という鶏は、イタリアにおいて16世紀から飼育され、ドイツには18世紀にはいってきたことが知られています。波打つ毛並みに特徴があり、造形家ケンドラーはその特徴を見事に彫像にしました。焼成が極めて難しい大型の作品です。原型は1732年に制作されました。

開催期間：10月11日（木）～10月15日（月）
本館9階　特設会場
最終日は午後5時閉場

焼成が極めて難しい黄色の地に豪華なブーケを描いた蓋付花瓶。正面にとった窓を囲む繊細な金装飾は、アウグスト強王の宮廷で活躍していた金銀細工師の技法を受け継ぐ文様です。ブーケは17-18世紀にヨーロッパで流行した、銅版画による植物図鑑を参考に描かれました。

開催期間：10月17日（水）～10月22日（月）
本館8階　催事会場
最終日は午後5時閉場

ギリシア語で「風」を意味するアネモネは、2000年以上昔からギリシアの文学や植物学に登場しています。植物学的にこの花を説明したのはローマの大プレニウスでした。自然主義の手法で描かれた美しいアネモネが、1725年から作られているという歴史的な花瓶のフォームを飾ります。

開催期間：10月26日（金）～10月29日（月）
本館9階　催会場
最終日は午後6時閉場

原型はマイセン、アール・デコ期の優れた造形家パウル・ワルターが1922年に創作しました。ワルターは特に動物の彫像に卓越した表現力をもち、鶏やオウム、キジなどの作品で知られています。中でもこの「サイチョウ」は最大の大きさを誇り、その迫力ある造形美が特徴です。

開催期間：10月25日（木）～10月30日（火）
南館5階　特設会場
午前10時～午後7時30分
最終日は午後5時閉場

古今東西を問わず、芸術家たちのインスピレーションの源であった妖精。本作品は泉の妖精をイメージして作られました。 限りなく美しく清冽な印象で、人間を超越した神秘的な雰囲気に包まれています。原型は1900年に、造形家エメリヒ・アンドレセンによって作られました。