About the manufactory
国立マイセン磁器製作所

国立マイセン磁器製作所
ヨーロッパ最古の硬質磁器として知られるマイセンは、1710年、現在のドイツ、ザクセン州の古都マイセンに生まれました。以来300余年の時を超えて伝統と技術を守り抜く稀有の存在です。

アルブレヒト城
すべてはここから始まりました。エルベ河畔の堅牢な城がマイセン磁器揺籃の地です。13世紀に建てられたおごそかな大聖堂に隣接して16世紀に完成したゴシック様式の城です。
マイセン磁器は、お城が手狭になって移転する1864年までアルブレヒト城で作られていました。
絵付
マイセンの絵付は、ドイツ国内で無形文化遺産に登録されています。ドレスデン芸術アカデミーの分校として1764年に製作所内に設立された「養成学校」で学び、好成績だった生徒だけがマイセン製作所に入ることを許されます。生涯を通して精進を重ねるその筆先から芸術的な絵付が生まれます。
造形
70万点もの石膏型が造形の出発点です。マイセンの宝とも言える貴重な石膏型から作業型を作り、人形であれば、頭部、胴体、腕、手先、脚、足先、さまざまな持ち物など、数多くのパーツを組立てて造形していきます。石膏型があるからこそ300年の時を経ても、またこれからも、持続可能な作品作りが行われるのです。

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国立マイセン磁器製作所

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